工場勤務を続けながら、
「このままでいいんかな…」
って思うことないやろか。
毎月給料は入る。
生活も一応は回る。
でも、将来のことを考えると何となく不安になる。
僕も工場で働いていた時、ずっとそんな気持ちを抱えてた。
仕事がめちゃくちゃ嫌いってわけじゃない。
でも、このまま何年も同じ生活を続けていく自分が想像できへんかった。
今回は、工場勤務を続ける中で将来が不安になって、悩んで、動けないまま病んでしまった僕の話を書こうと思う。
今、同じようにモヤモヤしてる人の参考になればうれしい。
工場勤務そのものの人生や、このままでいいのかという迷いについては、
工場勤務の人生、このままでいい?12年働いた僕の本音
でも書いています。
工場勤務の将来が不安になる瞬間は、意外と多い
工場勤務って、地獄みたいに感じる時もあれば、意外と悪くないと思える時期もあります。
その両方をまとめた話は、工場勤務は地獄?天国?12年働いた僕のリアルな話
でも書いてます。
工場勤務って、外から見ると安定してそうに見える。
実際に大手企業も多いし、毎月の給料も比較的読みやすい。
福利厚生が整ってるところもあるし、「ちゃんとした仕事」に見られやすい。
でも働いてる本人からしたら、それだけでは片づけられへん不安もある。
たとえば、
- この先も体力仕事を続けられるんかな
- 夜勤や交代制を何年もやれるんかな
- 手に職があるわけでもないし、会社がなくなったらどうなるんやろ
- 周りは何となく毎日を回してるけど、自分はこのままでええんかな
こういう不安って、ある日いきなり出てくるというより、じわじわ積み重なってくる感じやと思う。
僕もそうやった。
最初は「まぁこんなもんか」で流せてた。
でも30代に近づくにつれて、将来のことを考える時間が増えていった。
僕は悩んでるうちに、だんだん病んでいった
今思うと、一番よくなかったのは
悩んでるのに、何も動けてなかったこと
やと思う。
もちろん、簡単に動けるなら苦労せん。
僕も副業から何か始めたほうがええんかな、とか、今の仕事以外の道を考えたことはあった。
でも実際は、考えるだけで終わってた。
仕事で疲れて帰る。
休みの日も疲れが残る。
少し気持ちが上がった時に「何か始めようかな」と思っても、結局動けへん。
そのうち、
- 自分は何もできへんな
- 考えるだけで終わるな
- このまま年取るんかな
みたいな気持ちが増えていった。
外から見たら普通に働いてるだけやったと思う。
でも内側では、じわじわしんどくなってた。
この「まだ何とか働けてるから大丈夫やろ」って状態が、逆に危なかったんやと思う。
副業や別の道を考えても、行動できない時期があった
今やから言えるけど、動けない時期ってほんまにある。
やる気がないとか、甘えてるとか、そういう単純な話じゃない。
頭の中では
- 何か変えなあかん
- 副業でも始めなあかん
- このままはあかん
って思ってる。
でも、体も心もついてこない。
仕事で消耗してる人ほど、この状態になりやすいと思う。
特に工場勤務って、勤務時間の拘束や体力面のしんどさもあるし、夜勤や交代制まであると、仕事以外にエネルギーを使うのがほんまに難しい。
「やろうと思えばできるやろ」って言われるかもしれんけど、その“やろうと思う力”自体が削られてる時ってあるんよな。
僕はまさにそんな感じやった。
工場勤務の良いところとしんどいところを、もう少し整理して読みたい人は
もどうぞ。
結局、病気になって休むことになった
悩みながら、我慢しながら、何とか続けてた。
でもある時、限界が来た。
僕はうつ病になって、一度休職することになった。
その時は正直、ショックもあった。
「自分がそんなふうになるんや」って思ったし、どこかで認めたくない気持ちもあった。
でも実際は、もっと早く気づくべきやったんかもしれん。
我慢して、流して、無理して続けた結果、心が先に止まった感じやった。
工場勤務が悪いとか、職場だけが全部悪いとか、そういう単純な話ではない。
でも、自分に合わん状態を長く続けたら、やっぱりどこかで壊れることはあるんやと思う。
休んだあと復帰したけど、結局また再発した
休職したあと、一回は復帰した。
「また頑張ろう」
「今度はうまくやれるかもしれん」
そんな気持ちもあった。
でも現実は、そう簡単ではなかった。
一度しんどくなった環境に戻るって、思ってる以上に負荷がある。
周りは普通に仕事してる。
自分も普通に戻らなあかん気がする。
でも心の奥では、また同じことになるんちゃうかって不安が消えへん。
結果的に、僕は復帰してから1年ほどで再発して退職した。
この時に思ったのは、
「根本が変わってないのに、気合いだけで戻っても限界がある」
ってことやった。
気合いとか根性で何とかできる部分もある。
でも、それだけではどうにもならんこともある。
工場勤務の将来不安は、放っておくほど重くなることがある
今振り返ると、将来が不安やなと思った時点で、もっと小さい動きをしておけばよかったとも思う。
いきなり辞めるとか、人生を大きく変えるとか、そんなことじゃなくていい。
- 求人を見てみる
- 他の働き方を知る
- 誰かに相談する
- 副業を調べる
- 少しだけ環境を変える方法を考える
ほんまにそれくらいでもよかったと思う。
でも当時の僕は、
「動く」か「我慢する」か
みたいな極端な考え方になってた。
その結果、何もできずにしんどさだけが積み上がっていった。
将来不安って、放っといたら勝手に消えることは少ない。
むしろ、見て見ぬふりしてる間に大きくなりやすいと思う。
じゃあ、どうしたらよかったと思うか
今の僕が当時の自分に言えるなら、これやと思う。
1. しんどい感覚を甘く見ない
「まだ働けてるから大丈夫」は危ない。
働けてても、心が削られてることはある。
2. いきなり大きく動こうとしない
副業を始める、転職する、退職する。
そういう大きい決断の前に、まずは情報を見るだけでもいい。
3. 今の会社だけが全てと思わない
工場勤務の中でも職場によって全然違うし、工場以外にも道はある。
今の場所だけを基準に人生全部を決めんほうがいい。
4. 一人で抱え込みすぎない
将来不安って、一人で考えてるとどんどん重くなる。
言葉に出すだけでも少し整理されることがある。
工場勤務の将来が不安な人に伝えたいこと
僕は、将来への不安を抱えながら、動けないまま病んでしまった。
これは正直、遠回りやったと思う。
でもその経験があるからこそ言えることもある。
工場勤務を続けること自体が悪いわけじゃない。
向いてる人には安定した良い仕事やと思う。
でも、
「このままでいいんかな」
って感覚がずっとあるなら、それは無視せんでいいと思う。
それは甘えでも贅沢でもなくて、自分の心が出してるサインかもしれん。
いきなり人生を変えんでもいい。
でも、何も考えずに流され続けるのはしんどくなりやすい。
まずは小さいことからでええ。
- 他の求人を見る
- 今の仕事のメリットとデメリットを書き出してみる
- しんどさの原因を整理してみる
- 誰かに話す
それだけでも、止まってるように見えて少し前に進んでる。
僕が今思う結論
工場勤務の将来が不安になるのは、全然おかしいことじゃない。
むしろ真面目に働いてる人ほど、ちゃんと先のことを考えて不安になるんやと思う。
僕はその不安をうまく扱えんまま、悩んで、病んで、退職するところまでいった。
だからこそ言えるけど、
限界まで我慢する前に、小さく動いたほうがいい。
大きな決断じゃなくていい。
副業でも、情報収集でも、相談でもええ。
「このままでいいんかな」と思った時に、少しでも動けるかどうかで、その先はかなり変わると思う。
今しんどい人は、まず自分を責めすぎんといてほしい。
動けない時期があっても普通やし、悩むこと自体も普通や。
でも、その不安に気づいてるなら、ほんの少しだけでも自分の人生を見直すきっかけにしてみてほしい。
それが、あとから振り返った時に大きい一歩になるかもしれんで。

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