工場勤務がきつい。
でも高卒やし、転職って難しいんかな。
資格もないし、このまま我慢するしかないんかな。
こういう不安って、工場で働いてると一回は出てくると思う。
僕も工場で12年働いてきた中で、
「このままでええんかな」
「高卒やし、他に行けるんかな」
って考えたことは何回もある。
特に30代に入ってくると、体力的なしんどさも出てくるし、同期や周りとの違いも見えてくる。
その中で「転職したい」と思っても、今度は資格の壁とか学歴の壁が頭に浮かんで、なかなか動けへん。
今回はそんな人に向けて、
工場勤務がきつい高卒30代が、転職や資格をどう考えたらいいか を、僕の経験ベースで正直に書いていく。
工場勤務そのものの人生や将来にモヤモヤしている人は、
も合わせて読んでみて。
高卒で工場勤務に入ると、意外と馴染みやすい面もある
まず最初に言いたいのは、工場勤務って高卒の人にとっては入りやすくて馴染みやすい環境でもあるってことや。
実際、上司がほとんど高卒って職場も珍しくない。
だから変に気を使いすぎず、話が合いやすいことも多い。
僕のいた職場でも、学歴でどうこうっていうより、
- 現場でちゃんと動けるか
- 先輩に可愛がられるか
- 空気を読めるか
- 真面目に続けられるか
こういう部分がかなり大きかった。
高卒で入ると、まだ社会慣れしきってない分、おっさん達に可愛がられやすい空気もあった気がする。
学歴が高い人よりも、ある意味で“現場に染まりやすい”んよな。
しかも工場って、学生時代の運動部みたいな雰囲気が残ってる所も多い。
上下関係、ノリ、空気感。
それが合う人にはかなり居心地がええ。
ここだけ見たら、高卒で工場勤務ってそこまで悪いスタートではないと思う。
でも、30代になると“このままでいいんかな”が出てくる
最初は馴染める。
先輩ともやっていける。
給料もそこそこ入る。
社内の雰囲気にも慣れる。
でも30代に入ると、だんだん別の不安が出てくる。
- このまま体力仕事を続けられるんかな
- 会社に依存しすぎてないかな
- 万が一この会社があかんくなったら、自分に何が残るんやろ
- 高卒で資格もない自分が、他で通用するんかな
こういう不安やな。
僕もこの感覚はかなりあった。
工場の中ではやっていける。
でも、その外に出た時の自分が全然想像できへん。
これってけっこう怖い。
しかも大手企業やと、みんなどこかで
「自分たちはエリート側や」
みたいな空気を持ってることもある。
もちろん実際は会社が強いだけで、個人としてはそこまで市場価値が高いわけじゃない人も多い。
万が一、会社が傾いたり、環境が変わったりした時に、何も残らんかもしれん人も多いと思う。
そこに気づき始めると、「このままでいいんかな」が出てくるんよな。
工場勤務の良いところとしんどいところを、もう少し整理して読みたい人は
も参考になると思う。
工場勤務がきついと感じる高卒30代は多いと思う
工場勤務がきつい理由って、人によって違う。
でも高卒で現場に長くいる人ほど、こういう悩みを抱えやすいと思う。
体力的なしんどさ
夜勤、交代制、立ち仕事、単純作業。
若い頃は勢いでいけても、30代になると普通にこたえてくる。
特に夜勤や交代制のしんどさについては、別の記事でも体験ベースで詳しく書いています。
も読んでみて。
精神的なしんどさ
責任だけ増える。
でも立場や給料はそこまで変わらん。
頑張るほど疲れる。
将来への不安
このまま工場で年を取っていくんかな。
他の仕事はできるんかな。
資格もないし、学歴も高くないし、どうしたらええんやろ。
こういうのが重なってくると、ただ仕事がしんどいだけじゃなくて、
人生全体が詰まってる感じ が出てくる。
資格がないと転職は無理なのか?
ここ、かなり気になるところやと思う。
結論から言うと、
資格がないと転職できないわけではない。
これはほんまにそう。
実際、工場勤務って資格ゼロでも働けることが多いし、社内で必要な資格を取らせてもらえることもある。
僕のいた職場でも、必要な資格は会社の中で取れる流れがあった。
だから「今資格がない=終わり」では全然ない。
ただし、ここで勘違いしたらあかんのは、
資格がなくてもいいけど、何も考えんままでいいわけではない
ってことや。
資格って、魔法のカードではない。
1個取っただけで急に人生変わるわけじゃない。
でも、
- どの方向に行きたいか
- 同じ製造業で環境を変えたいのか
- 全然違う仕事に行きたいのか
- 手に職をつけたいのか
この方向が見えてくると、必要な資格も変わってくる。
つまり大事なんは、
「資格を取ること」より「どこに行きたいかを考えること」
やと思う。
工場勤務の中にいると、行動しない空気に飲まれやすい
これ、かなりリアルな話やけど、工場って不満やボヤキが多い人も多い。
- 会社が悪い
- 上司がアホや
- 給料安い
- しんどい
- もう辞めたい
こういう話はよう出る。
でも、そういう人たちって結局
傷の舐め合いだけして、行動はあんまりしない
ことが多い。
もちろん全員じゃない。
でも、モヤモヤしながらも同じ毎日を繰り返してる人は多かったと思う。
この空気の中にずっとおると、自分も
「まぁみんなこんなもんか」
ってなってしまいやすい。
でもほんまは、そこが一番危ないんよな。
不満を言うだけで終わるのと、少しでも動くのとでは、数年後かなり差がつくと思う。
工場勤務って、ほんまに地獄みたいに感じる時もあれば、意外と悪くないと思える時期もあります。
その両方をまとめた話は、工場勤務は地獄?天国?12年働いた僕のリアルな話でも書いてます。
高卒でも、工場勤務から考えられる道はある
ここは希望の話や。
高卒やから無理。
資格ないから無理。
これはちょっと極端やと思う。
実際は、
同じ製造業の中で環境を変える
夜勤なし、残業少なめ、人間関係がマシな会社に移るだけでもかなり違う。
社内で取れる資格を活かす
フォークリフト、玉掛け、クレーン系みたいに、現場経験と相性のいい資格はある。
現場経験を別の仕事に寄せる
職人、設備、保全、配送、倉庫、施工系。
工場で身についた感覚が活きる仕事もある。
未経験転職を考える
もちろん簡単ではない。
でも30代前半くらいなら、まだ選択肢はある。
大事なんは、
「高卒やから何もできん」と決めつけんことやと思う。
僕が思う結論
僕は、高卒で工場勤務に入ること自体は全然悪いと思ってない。
むしろ、
- 馴染みやすい
- 給料は安定しやすい
- 人によってはかなり合う
- 仕事とプライベートを分けやすい
こういうメリットもちゃんとある。
でもその一方で、
- 体力の不安
- 会社依存の怖さ
- スキルの不安
- 行動しない空気
- このままでいいんかっていうモヤモヤ
こういうしんどさも確実にある。
だから僕が思うのは、
高卒で工場勤務をしてること自体を悲観する必要はない。
でも、そこで思考停止してしまうのは危ない、ってことや。
資格がないから無理でもない。
高卒やから終わりでもない。
ただ、何も考えずに流されると、あとからしんどくなりやすい。
もし今、「工場勤務きついな」「このままでいいんかな」と思ってるなら、その感覚は大事にしたほうがいい。
いきなり辞める必要はない。
でも、まずは外の求人を見たり、自分がどんな方向に行きたいかを考えたり、そういう小さい行動からでもええと思う。
その一歩があるかないかで、数年後かなり変わるはずやで。

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