工場勤務って、安定してるイメージあるよな。
大手企業だと特にそうやんな。
実際に給料も毎月入るし、大手企業やと福利厚生もしっかりしてることが多い。
だから周りから見ると、「工場勤務って安定しててええやん」って思われることもある。
でも実際に働いてると、良いところだけじゃなくて、しんどいところや不安になる部分もちゃんとある。
僕は工場で12年働いた。
その中で「工場勤務って悪くないな」と思った時期もあったし、「このままでいいんかな…」と悩んだ時期も何回もあった。
今回は、そんな僕が感じた工場勤務のメリット・デメリットを、できるだけ正直に書いていこうと思う。
今、工場勤務を続けるか悩んでる人や、「実際どうなん?」って思ってる人の参考になればうれしい。
工場勤務の人生そのものにモヤモヤしている人は、
もあわせて読んでみてください。
工場勤務のメリット🌱
まずは、工場勤務をしていて「ここは良いな」と思ったところから。
① 給料が安定しやすい
工場勤務の一番分かりやすいメリットは、やっぱり給料が安定しやすいことやと思う。
特に夜勤や交代制がある工場やと、夜勤手当や残業代がつくから、同世代の友達より手取りが多いこともある。
僕も若い頃は、「体はしんどいけど、その分ちゃんと給料で返ってくるな」と感じてた。
学生時代の友人と比べても、使えるお金がちょっと多い感覚があって、正直そこは気持ちよかった部分もある。
「しんどいけど、その分見返りがある」っていうのは、働く上でけっこう大きい。
もちろん職場による差はあるけど、工場勤務は比較的毎月の収入が読みやすい。
これはかなり安心感につながると思う。
② 仕事とプライベートを分けやすい
これも工場勤務の大きなメリットやと思う。
営業や事務みたいに、家に帰ってからも仕事のことを考えたり、休日に連絡が来たりする仕事ってあるやん。
でも工場勤務は、基本的に勤務時間が終われば仕事も終わりってなりやすい。
持ち帰り仕事も少ないし、休日に突然仕事の電話が来ることも多くない。
仕事とプライベートをはっきり分けたい人には、これはかなり合ってると思う。
僕もこの感覚はありがたかった。
仕事中はしんどくても、終わったら終わり。
この切り替えのしやすさは、工場勤務の強みやと思う。
③ 知らない人と話すストレスが少ない
これも人によってはかなり大きい。
工場勤務って、営業みたいに毎日知らない人と話すわけじゃないし、接客みたいに理不尽なお客さん対応があるわけでもない。
そういう意味では、対外的なストレスが少ない仕事やと思う。
もちろん職場内の人間関係はある。
でも、外の知らない人に振り回されるストレスが少ないのは気がラクやった。
人見知りの人とか、接客が苦手な人には向いてると思う。
「仕事は仕事でちゃんとやるけど、無駄に神経すり減らしたくない」って人には、工場勤務は案外合うこともある。
④ 単純作業が合えばストレスは少なめ
工場勤務って、作業内容によっては単純作業が多い。
これを「つまらん」と感じる人もおるけど、逆に言えば仕事自体は複雑じゃないことも多い。
僕も体力に余裕があった時期は、そこまで大きなストレスを感じずに働けてた。
仕事が終わったあとに遊びに行くことも多かったし、休日も普通に楽しめてた。
頭をフル回転させ続ける仕事じゃないから、向いてる人にはかなりラクやと思う。
「仕事で神経を使いすぎたくない」「ある程度決まったことをこなすほうが合ってる」って人にはメリットやな。
⑤ 評価される場面ややりがいもある
工場勤務って、外から見ると「ただの流れ作業」に見えるかもしれん。
でも実際は、それだけじゃない場面もある。
僕はラインの管理を任された時期があって、生産性向上や、やりにくい作業の改善を考えることもあった。
そういうのが評価されたり、部下から「ありがとうございます」って言われた時は、素直にうれしかった。
もちろんその逆もありで作業がやりやすくなるように伝えたら、一緒に作業改善もできる。
「ただ言われたことをやるだけ」じゃなくて、現場を少しでも良くしようとして、それが伝わる瞬間はやりがいがあった。
このへんは、工場勤務でもちゃんと仕事の意味を感じられる部分やと思う。
工場勤務のデメリット😣
ここからは、僕が実際にしんどいと感じた部分も正直に書いていく。
① 夜勤や交代制がきつい
これはかなり大きい。
若い頃は勢いでなんとかいけても、30代に入ると夜勤や交代制はかなり体にくる。
しかもきついのは体だけじゃなくて、生活そのものが崩れることやと思う。
昼に寝ようとしても、外の生活音でなかなか寝られん。
週末もリズムが崩れたまま終わることがある。
月曜にまた体が対応できず、しんどさを引きずる。
給料が良いのはメリットやけど、それと引き換えに生活リズムやメンタルを削ってる感覚はあった。
夜勤が合わない人にとっては、かなりしんどい働き方やと思う。
夜勤がしんどい人は↓の記事も参考にしてみて。
② 肉体労働の将来不安がある
工場勤務のもう一つの大きな不安は、体を使う仕事をいつまで続けられるかってことやと思う。
今は何とかなってても、40代、50代になった時に同じように動けるんか。
体を壊したらどうなるんか。
そういう不安はどうしても出てくる。
僕も30代に入ってから、「この先ずっとこれを続けるんかな」と考えることが増えた。
肉体労働って、若い時はまだいい。でも年齢が上がるほど、その先が気になってくる。
流れ作業の肉体労働って自分のペースではできないのがツラい。
外の現場系の仕事なら数秒手を止める余裕くらいあるけど、流れ作業ってその数秒がなかなか無いんよな。
ここは工場勤務の人生を考える上で、かなり大きいポイントやと思う。
③ 組織の理不尽さがしんどいこともある
工場って、組織のルールや上下関係がかなり強い場所もある。
僕も自分の考えを上司に伝えたり、「これは違うんちゃう?」って反発したことがある。
でも、やりすぎると煙たがられるんよな。
しかも、明らかにおかしいことでも
「従わないほうが悪い」
みたいな空気になることもある。
言うことを聞かないのが悪い、みたいな扱いになる。
この感じは正直しんどかった。
仕事の正しさより、組織に合わせることが優先される場面があるのは、工場勤務のしんどい部分の一つやと思う。
④ 手に職がつきにくい
これも不安の種になりやすい。
工場勤務の仕事って、慣れたらこなせる作業も多い。
でもその分、他の仕事にそのまま生かせるスキルが身につきにくいと感じることもある。
たとえば営業、事務、接客みたいな仕事に行こうと思った時に、
「工場勤務しかやってこなかった自分で大丈夫なんかな」
って不安になりやすい。
もちろん現場での経験が全く無駄ってわけじゃない。
でも、分かりやすい“手に職”かと言われると微妙な部分もある。
ここは将来を考える時に気になりやすいところやと思う。
⑤ 責任が増えても報われにくいことがある
ライン管理とか班長クラスの仕事になると、責任もストレスも一気に増える。
トラブル対応、周りへの気配り、進捗管理。
やることは増えるのに、給料や立場がそこまで見合ってるかと言われると、微妙なこともある。
僕も「真面目にやるほどしんどくなるな」と感じたことがあった。
頑張るのは大事やけど、その頑張りがちゃんと返ってくるとは限らん。
ここにしんどさを感じる人は多いと思う。
工場勤務がきついと思う人は、工場勤務がきつい高卒30代へ|転職で資格は必要なのか
も参考になるかと思う。
工場勤務が向いている人🧠
ここまで読んで、「やっぱ工場勤務しんどそうやな」と思う人もいるかもしれん。
でも、向いてる人にはかなり合う仕事やとも思う。
たとえば、
- 安定した収入を重視したい人
- 仕事とプライベートを分けたい人
- 営業や接客のストレスが苦手な人
- ルーティンワークがそこまで苦じゃない人
- 職場の人間関係をうまくやれる人
こういう人には、工場勤務はかなり相性がいいと思う。
実際、職場でうまくやれてる人はかなり安定した人生を送ってる印象もある。
工場勤務が向いていない人💭
逆に、こういう人はしんどくなりやすいかもしれん。
- 変化や成長実感を強く求める人
- 組織の理不尽さに我慢しにくい人
- 将来的に手に職をつけたい人
- 夜勤や交代制が体質的に合わない人
- 「このままでいいんか」と考え出すと止まらない人
僕自身も、後半はこっち寄りやったと思う。
だからこそ、工場勤務そのものを否定するんじゃなくて、「自分に合ってるかどうか」を考えるのが一番大事やと思う。
僕が思う結論✍️
工場勤務は地獄みたいに感じる時もあれば、意外と悪くないと思える時期もあると思う。
その両方をまとめた記事は、工場勤務は地獄?天国?12年働いた僕のリアルな話にあります。
工場は高卒の学歴で入る人が多いと思うけど、決してダメな仕事じゃない。
むしろ、人によってはかなり安定してて、良い人生につながる働き方やと思う。
でもその一方で、
- 夜勤のしんどさ
- 肉体労働の将来不安
- 組織の理不尽さ
- スキル面の不安
- 責任の重さ
こういう悩みを抱えやすいのも事実や。
だから大事なんは、
「工場勤務が良いか悪いか」じゃなくて、「自分に合ってるかどうか」
これやと思う。
もし今、「このままでいいんかな」と少しでも思ってるなら、その感覚は無視せんでええ。
すぐ辞める必要はないけど、自分の気持ちにはちゃんと気づいてあげたほうがええと思う。
その感覚が、これからの人生を少しずつ変えるきっかけになるかもしれんで。


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