工場勤務を続けていて、
「このままの人生でええんかな」
「工場勤務の末路って正直どうなんやろ」
「地獄って言われるけど、実際そんなにきついん?」
と不安になる人は多いと思います。
僕も実際に工場で12年働く中で、地獄みたいにしんどい時期もあれば、意外と悪くないと思えた時期もありました。
この記事では、工場勤務が地獄と言われる理由、逆に続けやすい人の特徴、このまま続けた先に感じやすい不安まで、体験ベースで正直に書きます。
工場勤務が地獄に感じやすい理由
工場勤務が地獄に感じやすい理由のひとつが、夜勤や交代制で生活リズムが崩れやすいことです。
まずはしんどかった話から。
1週間交代の昼夜逆転勤務
朝8時から20時まで働く週。
で、次の週は夜勤。
これがな…地味にくる。
若い頃は「まぁいけるやろ」やったけど、30代入ると体よりメンタルが削られる。
休みの日もリズム狂ってる感じ。
「今昼なん?夜なん?」ってなる。
これ経験せんと分からんしんどさやと思う。
特に30代以降は、体力よりメンタル面のしんどさが出やすい。
夜勤や交代制のしんどさについては、別の記事でも体験ベースで詳しく書いています。
単純作業でもプレッシャーが強い
工場勤務は単純作業の繰り返しが多いけど、実際はスピードや正確さを求められる場面も多い。
1つの作業が30秒くらい。
遅れたらライン止まる。
周りは手先早い人ばっかり。
僕はどっちかいうと遅いタイプやったから、毎日汗だく。
向いてる人には楽やと思う。
でも僕にはプレッシャーやった。
ルーティン作業が得意な人には向いていても、プレッシャーに弱い人にはかなりしんどい環境やと思う。
体育会系の人間関係が合わない人もいる
工場は職場によって、かなり体育会系の空気が残っていることがあるとおもいます。
上司もほぼ高卒で、雰囲気は部活。
上下関係しっかり。
合う人には最高。
合わん人には息苦しい。
僕は…正直ちょっとしんどかった側やな。
逆にこういう雰囲気が合う人にとっては、働きやすい職場にもなりやすいです。
責任と給料のバランスに不満が出やすい
工場では役職やリーダー的な立場を任されても、負担のわりに給料差が小さいと感じることがあります。
班長クラスの仕事も任された。
責任は重い。
でも給料そこまで変わらん。
「これ罰ゲームちゃう?」って思ったこともある。
工場勤務が天国に感じる人もいる理由
一方で、工場勤務には「意外と悪くない」と感じる要素もあります。
ここ大事やで。
工場=全部地獄ではない。
改善提案が評価される文化
ラインの生産性上げる提案書出したら評価される制度あった。
やりにくい作業も少しずつ改善される。
「俺の意見で変わったやん」って思えた時は、普通に嬉しかった。
こういう“現場を良くしていく感覚”が好きな人には、工場は案外合う職場です。
人間関係が合えば職場がかなり楽になる
球技大会、釣り、お花見。
会社帰りのボーリング。
忘年会は人数多すぎてカオス。
(出禁なった店もあるくらいや笑)
合う人にはめちゃくちゃ楽しい職場やと思う。
工場勤務は仕事内容より、人間関係や職場の空気で天国にも地獄にもなりやすいと感じます。
出会いもあった
これはかなり個人的な話やけど、今の嫁とは工場で出会いました。
もしあの職場におらんかったら、今の人生はかなり違っていたと思います。
そういう意味でも、工場勤務の時間が全部ムダやったとは思っていません。
結論:工場は“業界”より“会社と部署”次第
12年工場で働いて一番強く思うのは、工場勤務そのものが地獄というより、会社や部署によって働きやすさが大きく変わるということです。
12年いて思うのはこれ。
工場がきついんじゃなくて、きつい会社・きつい部署があるだけ。
同じ会社でも、部署で別世界。
天国みたいな所もあるし、地獄みたいな所もある。
だからこそ、「工場勤務=全部ブラック」と決めつけるより、自分に合う環境かどうかで判断した方がええと思います。
工場勤務を続けた先に感じやすい不安や末路
工場勤務って、今この瞬間を回していく分にはそこまで悪くない仕事やと思う。
給料も入るし、仕事とプライベートも分けやすい。
職場にうまく馴染めてたら、それなりに安定した毎日も作りやすい。
でもな、30代くらいから少しずつ気になってくることもある。
それが、
「この先もずっとこの働き方を続けられるんかな?」
って不安や。
たとえば、
- 30代以降は体力面の不安が出やすい
- 夜勤や交代制をこの先も続けられるか不安になる
- 工場以外で通用するスキルがあるか不安になる
- 会社に何かあった時の逃げ道が見えにくい
こういう不安って、毎日ずっと考えてるわけじゃない。
でもふとした時に出てくる。
仕事終わりにボーッとしてる時とか、
休日に一人でおる時とか、
同期や周りの人を見た時とか。
僕も工場で働いてる時、こういう感覚は何回もあった。
今の仕事がめちゃくちゃ嫌いなわけじゃない。
でも、将来のことを考えた時に、なんとなく不安になる。
この感覚があるなら、無理に打ち消さんでもええと思う。
工場勤務が悪いってことじゃなくて、
自分の中で何か引っかかってるサイン
かもしれんからな。
工場勤務の良いところとしんどいところを、もう少し整理して読みたい人は
も参考にしてみてください。
工場勤務の末路が不安と言われるのは、仕事そのものが悪いというより、「この先の選択肢が見えにくい」と感じやすいからやと思います
工場勤務が向いている人の特徴
- ルーティン作業が苦にならない人
- 安定収入を重視したい人
- 集団行動や役割分担が苦じゃない人
- コツコツ同じことを積み上げるのが得意な人
こういうタイプの人は、工場勤務をそこまで地獄とは感じにくいと思います。
工場勤務が向いていない人の特徴
- 変化のある仕事がしたい人
- 自分の裁量で動きたい人
- 上下関係や細かいルールが苦手な人
- 単純作業に強いストレスを感じる人
逆にこういうタイプの人は、「自分が悪い」んじゃなく、単純に環境が合っていない可能性が高いです。
工場勤務を辞めたい30代がまず考えたいこと
しんどい時ほど「もう無理や、今すぐ辞めたい」となりやすいですが、感情だけで動くとあとでしんどくなることもあります。
- 夜勤きつい
- 人間関係きつい
- 将来不安
って思ってるなら。
「製造業全部ダメ」って決める前に、
一回外の会社見てみるのはアリやと思う。
日勤だけの工場もある。
ゆるい現場もある。
逆に、全然違う業界もある。
知らんだけで選択肢はある。
工場勤務を続けるべきか、辞めたほうがいいかをもう少し整理して考えたい人は、
工場勤務を続けるべき人、辞めたほうがいい人|12年働いた僕の本音
も読んでみてください。
すぐ辞めるかどうかを決める前に、今の不満が「会社の問題」なのか「工場勤務そのものが合っていない」のかを分けて考えるのが大事です。
僕が実際にやってよかったこと
僕は実際に、転職サイトに登録して自分の市場価値を見てみました。
すぐに辞めるつもりがなくても、「自分には他にどんな選択肢があるんやろ」と知るだけで気持ちはかなり変わります。
逆に、「ここしかない」と思い込んでいる状態の方がしんどくなりやすいです。
工場勤務を続けるにしても辞めるにしても、まずは外の選択肢を知っておくのは無駄にならんと思いました。
「今すぐ辞めるかは決めてないけど、工場や製造業の求人を一回見てみたい」という人は、こういう専門サイトで相場感を見ておくのもありです。
まとめ
工場勤務は地獄か天国かで言えば、正直どっちにもなり得ると思います。
会社や部署が合えば、安定して働きやすいし、仕事とプライベートを分けやすい良さもあります。
でも逆に、夜勤や人間関係、責任の重さ、将来への不安が積み重なるとかなりしんどくなることもあります。
僕は12年工場で働く中で、その両方を見てきました。
だからこそ思うのは、「工場勤務=悪い仕事」ではないけど、「このままでいいんかな」という違和感を無視し続けるのはしんどくなりやすいということです。
もし今、
・夜勤がきつい
・人間関係がしんどい
・将来がなんとなく不安
・このままでいいのかモヤモヤする
そんな気持ちがあるなら、我慢だけが正解ではないと思います。
いきなり辞める必要はなくても、外の会社を見てみたり、自分の市場価値を知ってみたり、少しだけ選択肢を持つだけで気持ちはかなり変わります。
工場勤務の人生をどうするかに正解はないけど、自分の気持ちをごまかしたまま続けるより、一回立ち止まって考えてみることには意味があります。
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