休職半年って聞くと、正直かなり長く感じるよな。
僕も実際にうつで半年休職した時、最初に思ったのは
「これもう社会的に終わりちゃう?」
やった。
半年も止まるって、普通に考えたら不安になる。
職場にどう思われるんやろ、復帰できるんやろか、その後ちゃんと働けるんやろか。
そんなことばっかり考えてた。
でも今振り返ると、休職は“逃げ”というより、
もう無理やっていう心と体からの正当なストップ
やったと思う。
今回は、うつで半年休職した僕が、その後どうなったかを正直に書く。
今まさに休職しようか迷ってる人、休職中でこの先が不安な人の参考になればうれしい。
工場勤務そのものの将来や、このままでいいのかという不安については、
工場勤務の将来が不安な30代へ|このままでいいか悩んだ僕の話
にもまとめています。
休職半年=人生終了やと思ってた
うつで休職するって、実際かなり勇気がいる。
そもそも出社しようとすると体が動かんとか、限界が近い感覚がある人は、
出社しようとすると体が動かなくなる理由|30代で限界来てた話
も読んでみてください。
僕の場合も、休職に入った時は安心した気持ちより、
終わった感覚 のほうが強かった。
- 半年も休んだらもう戻られへんのちゃうか
- 会社でどう思われるんやろ
- もう普通には働けへんのちゃうか
- キャリア終わったんちゃうか
そんなことばっかり頭にあった。
特に30代やと、余計に不安は大きい。
20代ならまだ若いしって思えるかもしれんけど、30代やと
「もうやり直し効かんのちゃうか」
って考えやすいんよな。
でも実際は、休職半年で人生が終わるわけではなかった。
ただし、何も考えんでも大丈夫って話でもない。
そこはちゃんとリアルに言いたい。
会社に迷惑をかけたとは、正直あまり思わなかった
休職した人の話でよくあるのが、
「会社に迷惑かけて申し訳なかった」
ってやつやと思う。
でも僕は、正直そこはあんまり思わんかった。
むしろ逆で、
会社、というかほぼ人間関係や職場環境のほうが、こっちにかなりダメージ与えてた
って感覚のほうが強かった。
- 理不尽な評価
- 圧の強い上司
- 合わない職場文化
- 毎日のストレス
- 無理を無理として扱えない空気
そういうのが積み重なって壊れたわけやから、
「こっちが一方的に迷惑かけた」って感覚にはなりにくかった。
ただそれでも、期待してくれてた人とか、優しくしてくれた人には申し訳なさはあった。
そこは本音やな。
だから、会社全体への罪悪感というより、
ちゃんと向き合ってくれた一部の人には申し訳なかった
って感じやった。
仕事を辞めたいとか休みたいと思うことを、甘えなんかなと責めてしまう人は、
出勤前に涙が出る30代へ|仕事を辞めたいのは甘えじゃない理由と3つの選択肢
もあわせて読んでみてください。
休職してすぐは少しホッとした。でも、その後がしんどかった
休職に入って最初の1か月くらいは、正直
「やっと休めるわ」
って感じやった。
毎日仕事に行かんでいいだけで、かなりラクやった。
朝起きて絶望せんでいい。
職場の空気を吸わんでいい。
それだけでも救われる感じはあった。
でも、2〜3か月目くらいから別のしんどさが出てきた。
- この先どうするんやろ
- 復帰できるんやろか
- 同じ部署は無理やろ
- 異動しても結局またしんどいんちゃうか
- うつで休んだやつって思われるやろな
こういう考えがずっと頭の中を回るようになった。
休んでるのに、未来が怖い。
これが地味にかなりきつかった。
休職って、休めば全部ラクになるわけじゃない。
仕事のストレスからは離れられても、
その後どうするか問題 は普通に残る。
しかも、心がしんどい状態やから、その不安を整理するのも難しい。
この時期は見た目以上にきつかったと思う。
「うつで休職した人」扱いは、正直あると思う
ここは綺麗事抜きで言う。
休職すると、やっぱり
「うつで休んだ人」
って見られる可能性はあると思う。
陰で何か言う人もおるやろうし、
理解のない人は普通におると思う。
でもな、今なら思う。
それって、
自分の価値そのものとは関係ない。
周りがどうラベルを貼るかと、
自分がほんまに限界やったかどうかは別や。
むしろ、理解のない環境に無理して戻るほうが危ないこともある。
僕の場合も、休職したこと自体より、
その環境にまた戻ろうとしたことのほうが後からしんどかった。
休職半年のその後、僕はどうなったか
結論から言うと、僕は一度同じ会社に復帰した。
その時は、
- また頑張ろう
- 今度は大丈夫かもしれん
- 環境が少し変われば何とかなるかも
そんな気持ちもあった。
でも実際は、そう簡単じゃなかった。
部署が変わっても、多少環境が変わっても、
根本のしんどさ が大きく変わらんかった。
周りは普通に働いてる。
自分も普通にせなあかん気がする。
でも心の奥では、「また同じことになるんちゃうか」って不安がずっとある。
結果的に、僕は復帰してから1年もせんうちにまたしんどくなった。
そのあと再発して、退職した。
今振り返ると、
根本が変わってないのに、気合いだけで戻っても限界はある
ほんまにそう思う。
休職半年で学んだこと
休職半年を経験して、今思うことはいくつかある。
① 会社には代わりがいる
これは冷たい意味じゃなくて、事実としてやな。
自分が止まっても会社は回る。
それが良い悪いじゃなくて、組織ってそういうもんやと思う。
② 自分の心と体には代わりがいない
こっちはほんまにそう。
壊れたら、会社は代わってくれへん。
結局、自分で守るしかない。
③ 休職は負けじゃない
休むことを負けとか逃げって思ってた時期もあった。
でも実際は、壊れるまで耐えるほうがよっぽど危なかった。
④ 戻ることだけが正解ではない
休職したら、なんとなく「復帰」が正解みたいに思いやすい。
でも実際は、戻らんほうがええ場合もある。
環境を変えるのも普通に選択肢やと思う。
将来不安は、放っておくほど重くなりやすい
今振り返ると、もっと早い段階で小さい行動をしておけばよかったとも思う。
いきなり辞めるとか、人生を大きく変えるとか、そんなことじゃなくてええ。
たとえば、
- 求人を見てみる
- 他の働き方を調べる
- 雇用保険や傷病手当金のことを知る
- 誰かに相談する
- 副業を少し調べる
ほんまにそれくらいでもよかった。
でも当時の僕は、
「動く」か「我慢する」か
みたいな極端な考え方になってた。
その結果、何もできずにしんどさだけが積み上がっていった。
将来不安って、放っといたら勝手に消えることは少ない。
むしろ見て見ぬふりしてる間に、少しずつ大きくなりやすいと思う。
将来が不安でも、いきなり辞める前に準備できることはあります。
そのあたりは
工場勤務を辞めたい30代が、まず最初にやるべきこと
にまとめています。
今の僕が、当時の自分に言いたいこと
今の僕が休職前や休職中の自分に言えるなら、これやと思う。
1. しんどい感覚を甘く見ない
「まだ働けてるから大丈夫」は危ない。
働けてても、心が削られてることはある。
2. いきなり大きく動こうとしない
転職、退職、副業。
全部一気にやろうとすると逆に動けんこともある。
まずは情報を見るだけでもええ。
3. 今の会社だけが全てと思わない
同じ工場勤務でも職場によって全然違うし、工場以外にも道はある。
今の場所だけを基準に人生全部を決めんほうがいい。
4. 一人で抱え込みすぎない
休職中って、一人で考える時間が増える。
でも一人で考えすぎると、どんどん重くなることもある。
言葉に出すだけでも整理されることはある。
休職半年は、人生終了ではなかった
半年止まった。
その後一度復帰した。
でもまたしんどくなって退職した。
こうやって並べると、遠回りに見えると思う。
実際、僕も遠回りやったと思う。
もっと上手くやれたんちゃうかって思うこともある。
でも今は、
あの時止まったから今がある
とも思ってる。
あのまま無理して働き続けてた未来よりは、今のほうが100倍マシや。
もし今、
- 休職しようか迷ってる
- 復帰が怖い
- 半年も休んだら終わりなんちゃうかと思ってる
- 会社に戻りたくない
そんなふうに思ってるなら、ひとつだけ言いたい。
戻ることだけが正解とは限らん。
環境を変えるのも普通にアリや。
人生は会社のものちゃう。
そもそも今の自分が、続けるべき状態なんか辞める方向で考えたほうがいい状態なんかを整理したい人は、
工場勤務を続けるべき人、辞めたほうがいい人|12年働いた僕の本音
を読んでみてください。
まとめ|休職半年のその後は人それぞれ。でも、壊れる前に止まるのは悪くない
休職半年って聞くと、かなり重く感じる。
実際、僕も最初は「もう終わりや」と思ってた。
でも経験してみて思うのは、
休職半年=人生終了では全然ない
ってことや。
もちろん、不安はある。
周りの目も気になる。
復帰してうまくいくとは限らん。
その後の働き方も悩むと思う。
でも、壊れるまで我慢するほうが正解とは限らん。
僕は休職して、復帰して、再発して、最終的には退職した。
きれいな成功談ではない。
でもそれでも、あの時止まったことは間違いじゃなかったと思ってる。
もし今しんどい人がいたら、まずは自分を責めすぎんといてほしい。
止まることも、休むことも、人生を守るためには必要なことがある。
そのうえで、小さくでも次の選択肢を知っていけたら、きっとその先は少しずつ変わっていくと思うで。
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